紅茶の等級ってなに?OP・BOP・CTCの違いをわかりやすく解説

紅茶の専門店やパッケージに書かれた「OP」「BOP」「TGFOP」といったアルファベット。見慣れない略語に戸惑ったことはありませんか?実はこれらは茶葉の等級(グレード)を示すもので、紅茶の品質・味わい・飲み方の目安になる大切な指標です。ロンネフェルト・ティ・サロン・名古屋が、紅茶選びをもっと楽しくする等級の基礎知識をご紹介します。

そもそも「等級(グレード)」とは?

紅茶の等級とは、茶葉の形状・大きさ・製造方法によって分類されたものです。品質の優劣を示す絶対的なランクではなく、あくまで「どんな形の茶葉か」を表す規格です。産地ごとに独自の等級システムがあり、インド・スリランカ(セイロン)・ケニアなどで広く使われています。

大きく分けると、茶葉をそのまま(または大きく)残したリーフグレードと、細かく砕いたブロークングレード、そして機械で丸めたCTC製法の3系統があります。

主な等級とその特徴

🍃 リーフグレード(大きな茶葉)

等級 正式名称 特徴
OP Orange Pekoe 標準的なリーフグレード。細長い葉で、すっきりとした風味。ストレートティーに最適。
FOP Flowery Orange Pekoe 若い芽(チップ)を含む高品質茶葉。花のような香りが特徴。
TGFOP Tippy Golden Flowery Orange Pekoe 金色の芽(ゴールデンチップ)を豊富に含む最上級クラス。ダージリンでよく見られる。

🍂 ブロークングレード(砕いた茶葉)

茶葉を細かく砕いたグレードで、頭文字に「B(Broken)」が付きます。BOP(Broken Orange Pekoe)が代表的で、表面積が大きいため短時間でしっかりと成分が抽出されます。濃くコクのある水色になりやすく、ミルクティーや大容量のポット向きです。ロンネフェルトのアッサムやアイリッシュモルトブレンドにもこのグレードが多く使われています。

⚙️ CTCグレード(機械製法)

CTC(Crush Tear Curl)とは、茶葉を潰す・引き裂く・丸めるという機械製法のこと。粒状に成形された茶葉は均一に成分が出やすく、ティーバッグの充填に多く用いられます。大量生産に向いており、インドやケニアの大衆向け紅茶市場ではCTCが主流です。

ロンネフェルトと茶葉の品質へのこだわり

1823年にドイツ・フランクフルトで創業したロンネフェルトは、200年以上にわたって世界中の産地と直接契約し、厳選されたリーフグレードとブロークングレードの茶葉のみを使用しています。等級だけでなく、収穫時期(ファーストフラッシュ・セカンドフラッシュなど)や農園の土壌・標高まで管理された茶葉は、カップに注いだ瞬間から香りが広がります。

当店でご提供しているダージリン TGFOP1は、黄金の芽を豊富に含んだ最高等級の茶葉。ストレートでじっくりと味わうと、マスカットを思わせるフルーティーな余韻が楽しめます。また、ロンネフェルト アイリッシュモルトはBOP由来の力強いコクにモルトのような香ばしさが加わった唯一無二のブレンドです。

☕ まとめ:等級を知れば、紅茶選びがもっと楽しくなる

OP・BOP・CTCといった等級の違いを知ると、パッケージを見るだけで「この紅茶はどんな味わいか」がイメージできるようになります。ストレートで繊細な香りを楽しみたいならリーフグレード(FOP・TGFOP)、しっかりとしたミルクティーを作りたいならブロークングレード(BOP)がおすすめです。

ロンネフェルト・ティ・サロン・名古屋では、等級や産地別に揃えた豊富な茶葉をご用意しています。スタッフが丁寧にご説明しますので、お気軽にご来店ください。オンラインショップでもご購入いただけます。

ロンネフェルト名古屋 公式サイト