夏が近づくと飲みたくなるアイスティ。でも「どの茶葉を選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。実は、アイスティに向く茶葉と向かない茶葉があります。本コラムでは、美味しいアイスティをつくるための茶葉の選び方をご紹介します。
アイスティに向く茶葉の条件
アイスティに向く茶葉には、主に3つの条件があります。
- クリームダウンが起きにくい:冷やしたときに白濁しにくい茶葉が向いています。タンニンとカフェインが結合して白濁する「クリームダウン」が少ない品種を選ぶのがポイントです
- 香りが冷やしても残る:温かいうちは豊かな香りも、冷やすと飛びやすいものがあります。冷やした後も香りが持続する茶葉が最適です
- さっぱりとした味わい:アイスティは氷で薄まるため、濃くても渋みが少なく、すっきりとした後味の茶葉が向いています
アイスティにおすすめの茶葉
🍃 ニルギリ
インド南部産。クリームダウンが起きにくく、すっきりとした味わいで香りも爽やか。アイスティの定番として最もおすすめの茶葉です。
🍃 キャンディ(スリランカ)
セイロン紅茶の中でも比較的クリームダウンが少ない産地。バランスの良い味わいで、ストレートアイスティに最適です。
🍃 ダージリン(サマー・オータムナル)
夏摘み・秋摘みのダージリンはタンニンが少なく、冷やしても濁りにくい。華やかな香りがアイスティでも楽しめます。
🍃 フレーバーティー(柑橘・ベリー系)
アールグレイやフルーツフレーバーのティーは、アイスにしても香りが引き立ちやすく人気があります。見た目も華やかでおもてなしにも最適です。
美味しいアイスティの淹れ方のコツ
- 濃いめに抽出する:氷で薄まることを計算して、通常の1.5〜2倍の茶葉量で淹れましょう
- 熱湯で抽出後に急冷する:熱いうちに大量の氷に注ぐ「オン・ザ・ロック方式」で素早く冷やすと香りが閉じ込められます
- 水出し(コールドブリュー)も◎:茶葉を水に浸けて冷蔵庫で8時間ほど抽出すると、まろやかで澄んだアイスティができあがります
今年の夏は、ぜひ茶葉の選び方からこだわった本格アイスティをお楽しみください。